映画に感謝を捧ぐ! 「カクテル」
映画感謝人GHMです。
今回はロジャー・ドナルドソン監督の「カクテル」に
感謝を捧げようと思います。
ヘイウッド・グールドの同名小説をもとにして作られた本作は
サスペンス級の意外性を持った青春映画であります。
「野心的な男のサクセス・ストーリー」から始まり
「華やかにして庶民的な幸せ」へと向かうという
大胆不敵な物語を
非戦闘系アクションと軽快なる映像&音楽を駆使して描くという試みは
私に「先入観を打ち砕かれる」驚きと「1980年代文化」の一端に触れる喜びを
もたらしてくれました。
まさに「どんでん返しと王道要素が奇妙な形で共存する」作品であると言えるでしょう。
格差恋愛映画の伝統・人生訓・アイドル映画風味の音楽&アクション
主演男優T・クルーズの二枚目的魅力が一体となった本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。