映画に感謝を捧ぐ! 「S.W.A.T. アンダー・シージ」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はトニー・ジグリオ監督の「S.W.A.T. アンダー・シージ」に
感謝を捧げようと思います。
2003年の映画「S.W.A.T.」の流れを汲む
2作目の映画となる本作は
「S.W.A.T.路線」史上屈指の挑戦作であります。
軽量級の作品世界の中で
銃撃戦、肉弾戦、籠城戦、超能力系SF&ホラー風味
サスペンス的どんでん返しを詰め込むという
大胆不敵な試みは
私に、貪欲さと堅実さが入り交じったストーリー&演出と
アクション映画における「存在力のある脇役」の重要性を
目の当たりにする機会をもたらしました。
(能天気且つ華やかな映像と共に「警察」の宿命を写し出す
変化球的な幕切れとなっている点も見逃せません。)
まさに「娯楽系コンビニ映画」の一翼を担う作品であると言えるでしょう。
「S.W.A.T.路線」の醍醐味、米ドラマ「24」的人間関係
戦争映画的アクション、肉弾戦マニア魂
怪奇映画的ハッタリ&思わせぶりがせめぎ合う本作と
生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。