映画に感謝を捧ぐ！ 「守護猫神ルバーブ」

　映画弁護人ＧＨＭ（西村哲也）です。

　今回はアーサー・ルービン監督の

　「守護猫神ルバーブ」に感謝を捧げようと思います。

野球映画 コレクション 私を野球につれてって DVD10枚組 ACC-178 - ジェームズ・スチュワート, ジューン・アリソン, ポール・ダグラス, ジャネット・リー, フランク・シナトラ, エスター・ウィリアムズ, ジーン・ケリー, レイ・ミランド, ジャン・スターリング, ウィリアム・ベンディックス, クレア・トレヴァー, チャールズ・ビックフォード, ロナルド・レーガン, ドリス・デイ, ダン・デイリー, ジョーン・ドルー, ロイド・ノーラン, キャロル・ランディス, ウィリアム・ベンディックス, ウナ・マーケル, ジョー・E・ブラウン, パトリシア・エリス, サム・ウッド, クラレンス・ブラウン, バスビー・バークレイ, アーサー・ルービン, ロイ・デル・ルース, ルイス・セイラー, ハーモン・ジョーンズ, レイモンド・マッケリー, ロイド・ベーコン, マーヴィン・ルロイ

　富豪の遺産＆野球チームを

　継承することになった猫「ルバーブ」と

　彼を取り巻く人々の運命を描いた本作は

　豪快な皮肉に彩られたドタバタ喜劇であります。

　富豪の気まぐれ＆猫に振り回される人間たちの姿を　

　コメディ、野球、アクション、サスペンスの特性を

　つなぎ合わせながら写し出していく

　ストーリー＆演出、キャラクター造形は

　私に「動物と人間の関係」に関する一考察と

　豪快すぎるアイデアを力業で正当化する妙技の

　一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

　（力押しのハッピー・エンドよりも

　「ルバーブ夫婦」の精力に圧倒される幕切れとなっている点も

　見逃せません。）

　まさに「荒業系動物喜劇」の一翼を担う作品であると言えるでしょう。

　宗教映画＋ＳＦの領域に迫るほどの

　猛進ぶりを示す「ルバーブ」の勇姿と

　各種娯楽要素＆野球要素を勢い任せにつなぎ合わせる

　貪欲さに驚かされる本作と

　生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を！！！。