映画に感謝を捧ぐ! 「ロストユニバース 魔宮伝説からの脱出」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はテリー・マーセル監督の
「ロストユニバース 魔宮伝説からの脱出」に感謝を捧げようと思います。
ロストユニバース 魔宮伝説からの脱出 [DVD] - ジョン・サクソン, リチャード・ハッチ, ケイ・レンツ, ピーター・オファレル, レイ・チャールソン, ケネス・ヘンデル, ビル・フリン, テリー・マーセル
転送装置の誤作動によって
異世界に飛ばされた人々の運命を描いた本作は
和やかなスリル&サスペンスに彩られた冒険映画であります。
ロールプレイング・ゲームとSFを組み合わせたかのような
ストーリー&キャラクター造形と
アトラクション風味全開の演出&モンスター造形が
融合することによって生じる科学反応は
私に、おとぎ話の伝統と1980年代文化による
共同戦線の一形態と
スケール感&スピード感の適性範囲を維持した
娯楽作品の醍醐味を目の当たりにする機会をもたらしました。
(ハッピー・エンドでありながらも
ブラック・ユーモアの香り漂う幕切れと
なっている点も見逃せません。)
まさに「1980年代流おとぎ話」の一翼を担う
作品であると言えるでしょう。
近代アクションと史劇系アクション
童話要素とTVゲーム要素をつなぎ合わせた
物語&特殊効果が効率的&見せ場主義的に進行する姿が心地良い本作と
生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。