映画に感謝を捧ぐ! 「クマの親子の物語」
映画弁護人GHM(西村哲也)です。
今回はアラステア・フォーザキル&キース・スコーリー監督の
「クマの親子の物語」に感謝を捧げようと思います。
ディズニーネイチャー/クマの親子の物語 [DVD] - ドキュメンタリー映画, ジョン・C・ライリー, アラステア・フォザーギル, キース・スコーリー, ジョージ・フェントン
クマ母子の1年について記録した本作は
娯楽的知略に溢れた記録映像であります。
クマ3匹と彼女たち?を取り巻く動物たちの生態を
記録した映像と
詩的且つユーモラスな語り&多彩な音楽を
融合させることによって
道中劇の領域へ向かうという試みは
私に「自然界と想像力による共同戦線」と
「冒険活劇とホームドラマの融合」がもたらす
科学反応の一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。
(クールさと人情味が交錯する幕切れと
なっている点も見逃せません。)
まさに「クマ&物語生成術入門」の一翼を担う
作品であると言えるでしょう。
クマに宿る荒々しさ&和やかさ
自然界のアクション・コメディ・ホームドラマ性
娯楽映画的サービス精神が一堂に会した本作と
生きて映画を見ることのできる幸せに深い感謝を!!!。