映画に感謝を捧ぐ! 「ランペイジ 巨獣大乱闘」

 映画弁護人GHM(西村哲也)です。

 今回はブラッド・ペイトン監督の「ランペイジ 巨獣大乱闘」に

 感謝を捧げようと思います。

ランペイジ 巨獣大乱闘 [DVD] - ドウェイン・ジョンソン, ナオミ・ハリス, マリン・アッカーマン, ジェイク・レイシー, ジョー・マンガニエロ, ブラッド・ペイトン
ランペイジ 巨獣大乱闘 [DVD] - ドウェイン・ジョンソン, ナオミ・ハリス, マリン・アッカーマン, ジェイク・レイシー, ジョー・マンガニエロ, ブラッド・ペイトン

 アーケードゲームランペイジ」をもとにして作られた本作は

 モンスター映画&男児向け遊戯の歴史を象徴する

 資料的作品であります。

 モンスター系SFの法則

 「キング・コングジュラシック・パーク」的巨大生物認識

 TVゲーム感満載のCG映像

 主演男優D・ジョンソンが放つ「少年漫画風味」が一体となった

 ストーリー&演出、キャラクター造形は

 私に「巨大系モンスター映画&子供向け娯楽作品」の

 アイデア&テクノロジーに関する資料作りと

 SF映画的ハッタリ戦術と動物に関する知識を

 

 融合させることによって生じる科学反応の

 一形態を目の当たりにする機会をもたらしました。

 (男女のロマンスよりも男同士の無器用な友情に重きを置いた

 幕切れとなっている点も見逃せません。)

 まさに「モンスター映画&男児向け娯楽史入門」の

 一翼を担う作品であると言えるでしょう。

 文系的設定と武闘派俳優を組み合わせることによる珍妙感

 怪獣映画文化とアーケード・ゲーム文化を結ぶ絆

 種族の壁を越えた共闘の醍醐味

 モンスター映画ならではの「暴力的な笑い所」が

 一堂に会した本作と

 生きて映画を観ることのできる幸せに深い感謝を!!!。