映画に感謝を捧ぐ! 「マーキュリー・ライジング」

 映画感謝人GHMです。

 

 今回はハロルド・ベッカー監督の「マーキュリー・ライジング」に感謝を捧げようと思います。

 

 本作は、偶然解読された国家機密をめぐる攻防を描いた作品でありますが

 暗号を解読したのが少年であるため

 「国家機密にかかわるメンバーが子供に振り回される」という

 コメディ的な一編となっております。

 ですが、少年役の俳優が名演を見せてくれたおかげで

 「悪のり」ではなく「シリアスなサスペンスにユーモラスな味付けをしたもの」

 

 として楽しめる作品に仕上がっております。

 (ラストにはホームドラマ的な味わいもあります。)

 サスペンスとホームコメディを同時に楽しませてくれた本作に

 深い感謝を!!!。