映画に感謝を捧ぐ！ 「ザ・インタープリター」

　映画感謝人ＧＨＭです。

　今回はシドニー・ポラック監督の「ザ・インタープリター」に

　感謝を捧げようと思います。

　謎の暗殺計画に巻き込まれた国連通訳の女性と

　彼女と共に計画の全容に迫るシークレット・サービスの姿を描いた本作は。

　巻き込まれ型サスペンスの定番を忠実に従いながら

　ニコール・キッドマン扮する女性主人公の行動にひねりを加えることにより

　私の予想を超えた展開へと進んで行く流れが実に心地良く

　うれしい驚きを満喫することが出来ました。

　（Ｎ・キッドマンの美貌に秘められた危険な雰囲気も調味料のように

　物語の味わいを増しているように感じました。）

　過剰な盛り上げに走らず、クールに物語を進行していく点も素晴らしかったです。

　魅力的なな俳優陣と古き良きサスペンス・スタイルを楽しませてくれた

　本作に深い感謝を！！！。