映画に感謝を捧ぐ! 「マイ・ボディーガード」

 映画感謝人GHMです。

 今回はトニー・スコット監督の「マイ・ボディーガード」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 トニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンの名コンビによる

 2作目となる本作は

 映像と世界観が見事に調和した作品となっております。

 トニー・スコット監督十八番のスピーディーな映像表現と

 暗い雰囲気の色彩が融合することによって

 主人公の心の闇や混沌とした世界情勢にふさわしい映像となり

 本作の持つ「狂気」がより激しいものとなって

 私の心に迫ってくる感触を満喫することが出来ました。

 まさに「物語と映像の幸福な結婚」といえるでしょう。

 何度となく正義漢を演じながら

 「闇に捕らわれた魂」の存在を感じさせる

 D・ワシントンにふさわしい役柄と

 めまぐるしいほどのスピードとテクニックに彩られた

 T・スコット監督の映像美を満喫させてくれた本作に

 深い感謝を!!!。