映画に感謝を捧ぐ! 「恐怖の岬」

 映画感謝人GHMです。

 今回はJ・リー・トンプソン監督の「恐怖の岬」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 主人公一家と元性犯罪者との闘いを描いた本作は

 「ムードによる恐怖」に重きを置いた偉大なるサスペンスであります。

 派手な残酷描写やセックスシーンに頼らず

 雰囲気と音楽を駆使して恐怖を高めていく展開は

 サスペンスの原点に帰ったような懐かしさを

 私にもたらしてくれました。

 (主人公と元性犯罪者との見事な対称性も

 

 サスペンスを高めてくれました、)

 「安易などんでん返し」や「過激な映像」に頼らずとも

 サスペンスを高めることは可能だということを

 私に思い出させてくれた本作に

 深い感謝を!!!。