映画に感謝を捧ぐ! 「オペラ座の怪人(1925年版)
映画感謝人GHMです。
今回はルパート・ジュリアン監督の「オペラ座の怪人(1925年版)」に
感謝を捧げようと思います。
ガストン・ルルーの同名小説を基に作られた本作は
「モンスター・パニック映画」の基本ルールを形成した
教科書的作品であります。
本作によって
「モンスターの姿を小出しにして、想像力をかき立てる」
「光と闇を駆使して、恐怖を生み出す。」
「あえて人間側のキャラクターを薄味にする」といった
現代の「モンスター・パニック」・「ホラー」の大原則を生み出されたことは
歴史に特筆大書すべき功績といっても過言ではないでしょう。
(その後、何度となく再映画化が成されたのも
本作の持つ歴史的意義の大きさを示すものであるといえるでしょう。)
「モンスター・パニック」・「ホラー」の偉大なる一歩である本作に
深い感謝を!!!。