映画に感謝を捧ぐ! 「サスペクト・ゼロ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はE・エリアス・マーヒッジ監督の「サスペクト・ゼロ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 FBI捜査官と謎めいた殺人者との「交わり」を描いた本作は

 「情報化社会」への警鐘を宿したミステリー・サスペンスであります。

 許容範囲を超えた量の力と情報を手に入れてしまったが故に

 魂を狂わされてしまった殺人者の姿は

 「情報過多」にさらされ、自分を失いかねない危険をはらんだ

 私たちの象徴と言えるのではないでしょうか?。

 情報の力がもたらす危険性を

 再認識させてくれた本作に深い感謝を!!!。