映画に感謝を捧ぐ! 「ハード・ウェイ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョン・バダム監督の「ハード・ウェイ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 イメージ・チェンジをめざすため殺人課刑事と

 コンビを組むことになった俳優の姿を描いた本作は

 王道映画の魅力と俳優陣の個性が見事に融合した

 刑事コンビ映画の異色作であります。

 マイケル・J・フォックス扮する俳優のキャラクターが

 彼の持ち味と見事に調和しており

 単なる登場人物の枠を越えた親近感を

 私に与えてくれました。

 (マイケルの心の声が形となって現れたかのようです。)

 土地柄を生かしたアクションの数々や

 二人の男が互いの成長を助け合う姿も素晴らしいです。

 (ジェームズ・ウッズ扮する刑事が

 シリアスな表情でコミカルな状況を引き起こしてしまう姿も

 印象的です。)

 刑事コンビ映画の快感と

 ニューヨークのもつ「おもちゃ箱」的な魅力を満喫させてくれた本作に

 深い感謝を!!!。