映画に感謝を捧ぐ! 「勝手にしやがれ(1959年版)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジャン・リュック・ゴダール監督の「勝手にしやがれ(1959年版)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 無軌道な主人公の愛と破滅を描いた本作は

 映画全体を覆う「やりたい放題」感が心地良い作品であります。

 良くも悪くも自由奔放な主人公・ヒロインの姿

 ひねりの利きまくった映像表現

 格調高さと強引さを併せ持つストーリーが見事に融合し

 「エンターテインメント」や「芸術作品」とは一味違う

 独自の魅力を放つ姿は

 「善・悪」を超越した魅力と興奮を私にもたらしてくれました。

 (スタッフ陣にエールを送るかのような邦題も「素晴らしいです。」)

 これこそ、「手作り映画の雄」と呼ぶにふさわしい作品といえるでしょう!!!。

 本作を作り上げた「素晴らしきわがまま者」たちに

 深い感謝を!!!。