映画に感謝を捧ぐ! 「洗脳」

 映画感謝人GHMです。

 今回はディウ"ィット・ナッター監督の「洗脳」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 小さな港町に潜む恐るべき秘密に巻き込まれた

 主人公たちの姿を描いた本作は

 堅実かつスピーディーな作りが印象的な作品であります。

 SFとホラーの要素を兼ね備えた作品でありながら

 闇雲に話を広げず、適正な範囲に収めながら進めていき

 破綻のない、安定したラストに到達する展開は

 90年代映画には珍しいほどの心地よさがあります。

 (スタッフ陣の「TV的感覚」がプラスの方向に作用したが故の成功といえるでしょう。)

 「安定感のある離陸・着陸」の心地よさを満喫させてくれた本作に

 深い感謝を!!!。