映画に感謝を捧ぐ! 「恋人たちの予感」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
「友情」で結ばれた二人の男女を描いた本作は
「盛り上げ」を避け、静かに進行していく演出・ストーリーが
印象的な作品であります。
何気ない日常の積み重ねによって、二人の関係が進展して姿は
「ドラマティックな事件によって進展していく関係」にはない味わいを
私にもたらしてくれました。
(「友人」と「映画」の存在が作品の味わいを高める
調味料となっている点も見逃せません。)
本作には「ハッピーエンドに向かう映画」ではなく
「ハッピーエンドを願いたくなる映画」という
称号がふさわしいといえるでしょう。
「静かなる優しさ」に満ちた世界を味あわせてくれた本作に
深い感謝を!!!。