映画に感謝を捧ぐ! 「ターナ&フーチ すてきな相棒」
映画感謝人GHMです。
今回はロジャー・スポティスウッド監督の「ターナ&フーチ すてきな相棒」に
感謝を捧げようと思います。
生真面目な刑事と暴れん坊の犬「フーチ」の名コンビ?が
殺人事件に挑む姿を描いた本作は
ユーモア・アクション・メッセージを取りそろえた痛快作であります。
さえ渡るフ-チのアクション(スローモーションの使い方が素晴らしい!)
トム・ハンクス扮する刑事の全身を駆使した熱演
(彼の持ち味が最大限発揮されております。)
一人と一匹のコンビネーションが見せるユーモアの数々
(絶妙のセリフ・タイミングで相手の魅力を高めていく姿が
私の心を、笑いと感動でいっぱいにしてくれました。)
さらに「外見だけで相手を判断してはいけない」というメッセージを
秘めたストーリーが加わり
(説教ではなく、自然な形で心に入ってきました。)
娯楽でありながら娯楽以上の要素を感じさせる作品となっていく姿は
私に「映画」の素晴らしさを再認識させてくれました。
軽快さと優しさを兼ね備えた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。