映画に感謝を捧ぐ! 「我等の町」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
ソーントン・ワイルダーの戯曲をもとにして作られた本作は
「日常」のドラマ性に着目した、心和む作品であります。
小さな町の日常を通じて
人々の「成長する魂」を描く姿は
サクセス・ストーリーや活劇とはとは一味違う「味わい」と「癒し」を
私に与えてくれました。
(人間ではなく「町」を主役としてとらえている点も印象的です。)
まさに「娯楽」の枠を越えた
「哲学的映画」と言えるのではないでしょうか。
平凡な毎日に宿る「ユーモア」と「教訓」を
見事に融合させた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。