映画に感謝を捧ぐ! 「我等の町」

 映画感謝人GHMです。

 今回はサム・ウッド監督の「我等の町」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ソーントン・ワイルダーの戯曲をもとにして作られた本作は

 「日常」のドラマ性に着目した、心和む作品であります。

 小さな町の日常を通じて

 人々の「成長する魂」を描く姿は

 サクセス・ストーリーや活劇とはとは一味違う「味わい」と「癒し」を

 私に与えてくれました。

 (人間ではなく「町」を主役としてとらえている点も印象的です。)

 まさに「娯楽」の枠を越えた

 「哲学的映画」と言えるのではないでしょうか。

 平凡な毎日に宿る「ユーモア」と「教訓」を

 見事に融合させた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。