映画に感謝を捧ぐ! 「ザ・ディープ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はピーター・イエーツ監督の「ザ・ディープ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ピーター・ベンチリーの同名小説をもとにして作られた本作は

 「宝物」に宿る引力と

 水中撮影の厳しさについて考えさせられる作品であります。

 海底に眠る「宝物」に引き寄せられ

 争いを繰り広げる登場人物たちの姿は

 「欲得」の枠を超越した「引力」の存在を

 私に感じさせてくれました。

 (特にヒロインの心境の変化が

 強く印象に残っております。)

 水中ロケの厳しさに耐え抜いた出演者・スタッフ陣の姿にも

 心打たれるものがありました。

 ある種の「感動作」といっても過言ではない作品と言えるのでは

 ないでしょうか。

 「海中冒険活劇」に対する思い入れを感じさせてくれた本作と

 

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。