映画に感謝を捧ぐ! 「ワーキングガール」
映画感謝人GHMです。
感謝を捧げようと思います。
NYの証券会社に勤めるヒロインの
大胆不敵な活躍を描いた本作は
「ファンタジー」と「現実」が見事に調和した
愉快なサクセス・ストーリーであります。
ヒロインを「英雄」として描かず
大胆な行動の裏に「弱さ」を宿す一人の人間として描くことによって
浮世離れしたストーリーに現実味を与え
地に足の着いた「勇気・希望」を与えてくれる作品へと成長していく姿は
ファンタジーの中にこそ「現実的な人物」が必要であることを
私に教えてくれました。
(ヒロインだけでなく、回りのキャラクターにも
「現実」のやさしさ・苦さが感じられます。)
本作こそ「現代を生きる人々のための童話」であると
いえるのではないでしょうか。
(音楽・歌曲が作品世界と見事に調和している点も
素晴らしいです。)
他人との「信頼関係」を築くことの難しさと
「己を信じ、一歩を踏み出すこと」の大切さを示した本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。