映画に感謝を捧ぐ! 「抜き射ち二挺拳銃」

 映画感謝人GHMです。

 今回はドン・シーゲル監督の「抜き射ち二挺拳銃」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 保安官と臨時助手のコンビが

 凶悪な強盗団に立ち向かう姿を描いた本作は

 暴力に彩られた、迫力満点の西部劇であります。

 「決闘」よりも「襲撃」・「集団戦闘」に重きを置いた

 暴力描写の数々は

 西部劇特有の「痛快さ」の枠を越えた

 「銃による暴力の恐ろしさ」に

 満ちあふれております。

 (後年の「刑事映画」に通じる要素を感じました。)

 まさにD・シーゲル監督ならではの西部劇であると

 言えるでしょう。

 西部劇と刑事アクションの魅力を兼ね備えた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。