映画に感謝を捧ぐ! 「ランニング・フリー アフリカの風になる」

 映画感謝人GHMです。

 今回はセルゲイ・ボドロフ監督の「ランニング・フリー アフリカの風になる」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 労働馬の子ととして生を受けた子馬「ラッキー」の

 半生を描いた本作は

 世界の美しさと残酷さを写し出す「自然映画」の雄であります。

 人間のエゴ・労働馬同士の対立・砂漠の脅威にさらされながら

 「自由」への道を突き進むラッキーの姿は

 私に「自由」の素晴らしさ・厳しさを

 再認識させてくれました。

 (「民主主義」を勝ちたるため、命がけの戦いに身を投じた

 先人たちに通じるものがあると思います。)

 砂漠を単に過酷な場所として描かず

 「厳しさ」と「美しさ」を兼ね備えた場所として表現している点や

 馬を初めとする動物たちが見せるアクションの数々も

 強く印象に残っております。

 これこそ自然と闘い・同時に調和していく

 「命」の力を描いた作品であるといえるでしょう。

 サクセス・ストーリーと冒険活劇の魅力を

 兼ね備えた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。