映画に感謝を捧ぐ! 「ハーレイダビットソン&マルボロマン」

 映画感謝人GHMです。

 今回はサイモン・ウィンサー監督の「ハーレイダビットソン&マルボロマン」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 なじみの酒場を守るため、巨悪に立ち向かう

 男たちの姿を描いた本作は

 様々な時代の「娯楽作」の要素を融合させた

 軽快作であります。

 西部劇と70年代アメリカ映画を合わせたようなキャラクターと

 80年代的痛快さに満ちたアクション・シーンを融合させることによって生じる

 豪快きわまる展開は

 

 理屈を忘れて脳天気に映画を味わう時間を

 私に与えてくれました。

 (いささか強引なストーリーも、作品の味わいを高めているように思います。)

 これこそ「シンプルな娯楽アクション」の見本と呼ぶべき

 作品であるといえるでしょう。

 (主演男優M・ロークの持ち味を

 最大限生かした作りとなっている点も見逃せません。)

 懐かしさと痛快さに満ちあふれた活劇を

 堪能させてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。