映画に感謝を捧ぐ! 「軍用列車」

 映画感謝人GHMです。

 今回はトム・グライス監督の「軍用列車」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 アリステア・マクリーンの同名小説をもとにして作られた本作は

 豪快な筋書きとC・ブロンソンの持ち味を逆手に取った

 主人公の姿が印象的な作品であります。

 パワフルな外見と知性を合わせ持つ主人公の活躍と

 理屈抜きの「どんでん返し」を押し通すパワーが一体となって生まれた

 「過剰なまでに予測困難な物語」は

 サスペンスとアクション・コメディの融合させたかのような感覚を

 私に与えてくれました。

 まさに「超展開型サスペンスの雄」と呼ぶにふさわしい作品であると

 いえるでしょう。

 スリル・痛快さ・笑いを同時に与えてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。