映画に感謝を捧ぐ! 「ディメンシャ13」

 映画感謝人GHMです。

 今回はフランシス・フォード・コッポラ監督の「ディメンシャ13」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 アイルランドの古城で次々と巻き起こる惨劇を描いた本作は

 制作者と監督・脚本家の味わいが見事に融合した

 軽量怪奇映画の雄であります。

 制作者R・コーマンの「大衆食堂風味」と

 監督・脚本のF・F・コッポラの「古風な味わい」が

 一体となって生まれた「怪奇描写」は

 私に懐かしさと恐怖の入り交じった

 複雑な感情を与えてくれました。

 これこそ「新旧融合の恐怖劇」であるといえるでしょう。

 上品さと親しみやすさを兼ね備えた「怪奇映画」を

 見せてくれた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。