映画に感謝を捧ぐ! 「マジェスティック(1974年版)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はリチャード・フライシャー監督の「マジェスティック(1974年版)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 スイカ畑を脅かす一派に立ち向かう

 主人公の姿を描いた本作は

 残酷さとユーモアに満ちた「痛快娯楽アクション」であります。

 C・ブロンソン十八番のガンファイト

 人間以上の残酷描写で表現された「スイカ襲撃」

 アメリカ合衆国の持ち味を有効活用したキャラクター造形が一体となり

 痛快アクションの快感と笑いを兼ね備えた作品となる姿は

 「娯楽映画の教科書」といっても過言ではないほどの魅力を

 放っております。

 (口数の少ない主人公が

 スイカを打ち砕いた悪人たちに

 ショットガンを放つ姿は

 漫画「そらのおとしもの」のヒロイン

 「イカロス」のルーツかも知れません。)

 一本でスリルと笑いを味あわせてくれた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。