映画に感謝を捧ぐ! 「ザ・クライアント 依頼人」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョエル・シュマッカー監督の「ザ・クライアント 依頼人」に

 感謝を捧げようと思います。

  

 

  ジョン・グリシャムの同名小説をもとにして作られた本作は

 「恋愛」とは異なる愛の素晴らしさを説く

 「サスペンス風味のホームドラマ」であります。

 事件によって結びつけられ、愛によって癒されていく女性弁護士と少年

 彼らに恐怖を与える存在でありながら

 時と共に愚かさをさらけ出していくマフィアの男たちの姿は

 「愛の強さ」・「愛なき世界に生きることによって生まれる愚かしさ」を

 私に示してくれました。

 まさに「愛によって生まれた絆は逆境によって強まり

 愛なきところに生まれた絆は、逆境によって打ち砕かれる」

 ことを示した作品であるといえるでしょう。

 「サスペンス」の衣をまとった「家族愛」の伝道師である本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。