映画に感謝を捧ぐ! 「3人のゴースト」
映画感謝人GHMです。
今回はリチャード・ドナー監督の「3人のゴースト」に
感謝を捧げようと思います。
チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」を
80年代風にアレンジして映画化した本作は
「R・ドナー流コメディ・スタイル」が冴え渡る痛快作であります。
「リーサル・ウエポン」で示した「コメディつき刑事アクション」スタイルを反転させることによって
名作「クリスマス・キャロル」をアクションつきコメディへと変化させる姿は
ドナー監督の「アクション」に対する熱い思いと
「娯楽」に対する情熱の表れであるといえるでしょう。
(本作が「リーサル・ウエポン」の翌年に登場したことは
映画の神の思し召しかも知れません。)
アクションとコメディの持ち味が一体となった本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。