映画に感謝を捧ぐ! 「プリースト判事」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジョン・フォード監督の「プリースト判事」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 アーウ"ィン・S・コッブの同名小説をもとにして作られた本作は

 81分の中に「歴史の光と闇」を宿す

 「素朴にして深い」映画であります。

 平和な町という名の「光」と

 南北戦争の記憶がもたらす「闇」が一体となって巻き起こる悲喜劇は

 私に「歴史の重み」を再認識する機会を

 与えてくれました。

 「反戦メッセージ」を放つことなく

 戦争が人間に与える影響の強さを見せてくれる本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。