映画に感謝を捧ぐ! 「マルクス兄弟 オペラは踊る(オペラの夜)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はサム・ウッド監督の「マルクス兄弟 オペラは踊る(オペラの夜)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 オペラ劇場に咲いた恋の行方を

 ドタバタ・コメディ調で描いた本作は

 マルクス3兄弟の華麗なる芸の数々と

 「怪我の功名」映画の魅力が一つとなった作品であります。

 マルクス3兄弟がいつもの「やりたい放題」ぶりを発揮しながら

 若きオペラ歌手の恋路を助けるという

 これまでにない斬新なストーリー展開は

 私に「マルクス兄弟映画」ならではのドタバタぶりと

 ラブストーリーの醍醐味を同時に味あわせてくれました。

 

 (ミュージカル映画の要素も兼ね備えている点も

 見逃せません。)

 これこそ「ドタバタ・ラブストーリー」の傑作であると

 

 いえるでしょう。

 映画を引っかき回すと見せかけて

 恋の炎に身を焦がす男女を助け

 王道的ラブストーリーを盛り上げていく

 マルクス3兄弟の勇姿を満喫させてくれた本作と 

 

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。