映画に感謝を捧ぐ! 「スパイ・エンジェルス(1990年版)」

 映画感謝人GHMです。

 今回はアンディ・シダリス監督の「スパイ・エンジェルス(1990年版)」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 秘密捜査官チームと犯罪組織との闘いを

 エロティックなシーン満載で描いた本作は

 人間の原始的感情を素直に表現した

 偉大なる作品であります。

 単純明快きわまるストーリーと

 エロティック・アクション・華やかな舞台&歌を融合させることによって生まれる

 「率直なる娯楽」は

 人間の生理的欲求に対する洞察力と

 観客へのサービス精神に満ちあふれており

 私の心を「笑い」と「ある種の感動」で満たしてくれました。

 (多くの登場人物が死ぬにもかかわらず

 緊張感を全く感じさせない演出法は

 もはや「神業」の領域に達しているといっても

 過言ではないでしょう。)

 このような映画を鑑賞できることこそが「平和の証」と

 言えるのではないでしょうか。

 信念や哲学すら感じさせる「究極の軽薄娯楽」で

 映画界の裏側を支えてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。