映画に感謝を捧ぐ! 「ライアーライアー」

 映画感謝人GHMです。

 今回はトム・シャドヤック監督の「ライアーライアー」に

 感謝を捧げよう思います。

 

 ジム・キャリー扮する嘘つき弁護士が

 息子の願いによって嘘をつけなくなってしまう姿を描いた本作は

 主演男優のエネルギーが全編を覆う

 異色の「人情コメディ」であります。

 顔と声を最大限に活用したJ・キャリーの熱演が

 教訓劇風味のストーリーをドタバタ・コメディ風味へと変えていく姿は

 

 私に「典型的教訓劇」にはない痛快さと

 不条理の笑いをもたらしてくれました。

 これこそ「予想を超越した展開」の醍醐味を味あわせてくれる

 コメディ映画であると言えるのではないでしょうか。

 共演者をも巻き込んで、作品世界を支配する

 「J・キャリーの熱気」を満喫させてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。