映画に感謝を捧ぐ! 「アウト・フォー・ジャスティス」
映画感謝人GHMです。
今回はジョン・フリン監督の「アウト・フォー・ジャスティス」に
感謝を捧げようと思います。
相棒を殺した麻薬密売人を追う姿を描いた本作は
「暴力の連鎖」について考えさせられる作品であります。
一つの殺人事件をきっかけに
町が暴力に覆われていく姿は
「暴力」という名のウイルスが持つ「感染力」の恐ろしさを
私に示してくれました。
(時と共に凶暴性を増していく主人公の言動を通じて
「正義」という名の暴力装置の力と恐怖を示している点も
見逃せません。)
まさに「(沈黙前セガール)の荒々しさ」を通じて
メッセージを発する作品であると言えるでしょう。
安定感を増していくセガールの勇姿と
暴力と悪徳の「伝染性」を見せてくれた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。