映画に感謝を捧ぐ! 「オーメン(1976年版)」
映画感謝人GHMです。
今回はリチャード・ドナー監督の「オーメン(1976年版)」に
感謝を捧げようと思います。
6月6日6時に生まれた運命の子「ダミアン」のもたらす怪異を描いた
人気シリーズの1作目となる本作は
アクション映画風味で描かれた「恐怖場面」が印象的な作品であります。
流血を抑え、映像的な美しさとアクション的迫力を重視した
恐怖シーンの数々は
私を「背徳的芸術感覚」へと誘ってくれました。
(まさに、「アクション風味」の強いR・ドナー監督ならではの
表現法であると言えるでしょう。)
「宗教画風味の怪奇映像」によって「純粋さ故の恐怖」を高め
表面的残酷さにとらわれない恐怖を見せてくれた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。