映画に感謝を捧ぐ! 「バックドラフト」

 映画感謝人GHMです。

 今回はロン・ハワード監督の「バックドラフト」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 シカゴを舞台に、消防士兄弟の人助けの日々を描いた本作は

 王道的ストーリーと「炎の舞」との融合が

 感動と興奮を呼ぶ作品であります。

 王道の醍醐味と政治風刺を兼ね備えたストーリーと

 意志を持つかのごとく荒れ狂う「炎」が

 (特に「静かなる怒り」を象徴するかのような「バックドラフト」!のシーン)

 一体となることによって生まれる

 美しくも恐ろしい「炎に挑む戦士たちの物語」は

 私の心を興奮と感動に包んでくれました。

 まさに「日常的異世界への案内人」R・ハワード監督ならではの

 魅力に満ちた作品であるといえるでしょう。

 美しさ・怒り・狂気を体現するかのような「炎の舞」と

 「炎に魅入られた男たちの闘い」を満喫させてくれた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。