映画に感謝を捧ぐ! 「雨のニューオリンズ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はシドニー・ポラック監督の「雨のニューオリンズ」に

 

 感謝を捧げようと思います。

 

 テネシー・ウイリアムズの同名戯曲をもとにして作られた本作は

 

 美しさと陰鬱さが混ざり合う「手強い作品」であります。

 N・ウッド&R・レッドフォードの美しさと

 彼女たちを取り巻く陰鬱なストーリー・キャラクターが

 一体となることによって生まれる「苦みある物語」は

 私に「対照的な存在の合わせることによって生まれる化学反応」の醍醐味を

 見せてくれました。

 まさに「美と醜が混ざり合う世界」を描いた作品であると言えるでしょう。

 S・ポラック監督&R・レッドフォードの初顔合わせとなった本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。