映画に感謝を捧ぐ! 「花嫁の父」

 映画感謝人GHMです。

 今回はヴィンセント・ミネリ監督の「花嫁の父」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 エドワード・ストリーターの同名小説をもとにして作られた本作は

 「人生のドラマ性」を感じさせる作品であります。

 娘の結婚に複雑な心境を抱いていた主人公が

 人生最大の宴「結婚式」を成功させるため

 家族と力を合わせて奮闘する姿は

 私に「家族の絆」の素晴らしさと「宴を準備することの楽しさ」を

 示してくれました。

 (S・トレーシー&E・テイラーの持ち味を生かした父娘の姿や

 彼らを取り巻く人々の「ユーモラス且つエネルギッシュな言動」の心地よさも

 印象深いです。)

 まさに「アメリカ文化の一端をユーモラスに表現した作品」であると

 いえるでしょう。

 「人生の中に潜む感動の種」・「(宴の準備)の楽しさと(宴)に宿る哀愁)」

 「不器用ながらも美しい(家族愛)の姿」を

 程よいユーモアを交えながら描いた本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。