映画に感謝を捧ぐ! 「リトルトウキョー殺人課」
映画感謝人GHMです。
今回はマーク・L・レスター監督の「リトルトウキョー殺人課」に
感謝を捧げようと思います。
LAの町「リトルウキョー」にはびこる巨悪に立ち向かう
刑事コンビの活躍を描いた本作は
異国情緒と軽量映画ならではの味わいを兼ね備えた痛快作であります。
娯楽映画の王道に忠実なストーリー
ユーモラスな「日本風」描写の数々
主役コンビの肉体的魅力が一体となって生まれる
「理屈無用の娯楽世界」は
私に笑いとアクション的快感を与えてくれました。
(安易な引き延ばしを避け、1時間20分ほどで終幕を迎える「潔さ」は
感動的ですらあります。)
これこそ2000年代からは失われつつある
「真の意味での(愛すべき迷作)」であるといえるでしょう。
アメリカの「異邦人」たちが繰り広げる「激しくもユーモラスな闘い」を素直に描き
「歴史的名作」にはない魅力を示した本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。