映画に感謝を捧ぐ! 「チェンジング・レーン」
映画感謝人GHMです。
今回はロジャー・ミッチェル監督の「チェンジング・レーン」に
感謝を捧げようと思います。
衝突事故にによって運命を狂わされた二人の男が
復讐合戦を繰り広げる姿を描いた本作は
憎しみと許しについて考えさせられる作品であります。
怒りと憎しみによって自分自身を傷つけていた二人の男が
「相手を許すこと」によって救われていく姿は
私に「復讐心がもたらす痛み」と「許すことの尊さ」を
再認識させてくれました。
(同時に「トラブル発生時において冷静さを保つことの大切さ」や
「日常の危うさ」を教えてくれる作品であります。)
まさに「2000年代の寓話」と呼ぶにふさわしい作品であると言えるでしょう。
二人の男の1日を通じて
世界にはびこる「憎しみの連鎖」に対する警告を発した本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。