映画に感謝を捧ぐ! 「サウンド・オブ・ミュージック」

 映画感謝人GHMです。

 今回はロバート・ワイス監督の「サウンド・オブ・ミュージック」に

 

 感謝を捧げようと思います。

 

 マリア・フォン・トラップの自叙伝をもとにして作られた舞台ミュージカルを

 映画化した本作は

 映画と舞台の持ち味を合わせ持つ、大作ミュージカルであります。

 映画ならではのテクニックを駆使した映像と

 舞台的表現法が一体となって生まれるスケール感と味わいは

 私に「大作ミュージカル」の醍醐味を示してくれました。

 (R・ワイス監督ならではの「現実的視線」が程よい苦みとなって

 作品を引き締めている点も見逃せません。)

 まさに、時代の明暗を見事に表現したミュージカル映画であると

 言えるでしょう。

 華やかなダンスと名曲がもたらす「ファンタジックな世界」と

 歴史上の悲劇が一体となった本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。