映画に感謝を捧ぐ! 「キング・ソロモン(1937年版)」
映画感謝人GHMです。
今回はロバート・スティーブンソン監督の「キング・ソロモン(1937年版)」に
感謝を捧げようと思います。
H・ライダー・ハガードの小説「キング・ソロモンの宝窟」を
もとにして作られた本作は
なめらかに進行していく姿が心地良い「宝探し映画」であります。
宝探し映画の定番「宝物・ヒロイン・欲張り」を有効活用し
安易な水増しに頼ることなく物語を進めていく姿は
私に「娯楽映画」の本道を示してくれました。
(「観光旅行映画」としての魅力を兼ね備えている点も
見逃せません。)
まさに「本道に忠実な映画」であると言えるでしょう。
冒険映画の魅力を再認識させてくれた本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。