映画に感謝を捧ぐ!  「レンタ・コップ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はジェリー・ロンドン監督の「レンタ・コップ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 警察を追われ「レンタ・コップ(貸し切り警官)」となった主人公が

 凶悪犯に立ち向かう姿を描いた本作は

 映画における「キャラクター重視の精神」を体現した作品であります。

 刑事アクションの方程式通りに進行する物語が

 B・レイノルズ&R・ミネリの持ち味を生かした主人公・ヒロインによって光り輝く姿は

 私に「映画におけるキャラクターの重要性」を再認識する機会を

 与えてくれました。

 (J・レマー扮する殺し屋の怪演ぶりや

 J・ゴールドスミスの音楽が放つ「大作感」も心地良いです。)

 まさに「勧善懲悪」と掛け合いの醍醐味を

 素直に楽しませてくれる作品であると言えるでしょう。

 キャラクター重視に徹した職人技が心地良い本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。