映画に感謝を捧ぐ! 「カンサス大平原」
映画感謝人GHMです。
今回はレイ・ナザロ監督の「カンサス大平原」に
感謝を捧げようと思います。
南北戦争直前のカンサス州で行われた
鉄道建設工事をもとにして作られた本作は
王道的展開で真っ向勝負を挑む姿が
心地良い作品であります。
人間模様やロマンスを最小限度にとどめ
西部劇本来の魅力を世に示そうとする
スタッフ陣の勇気と決断は
私に「王道」の力を再認識する機会を
与えてくれました。
まさに「実話系活劇」の雄と呼ぶにふさわしい
作品であると言えるでしょう。
映画本来の「見せるべき物を見せる」
精神の尊さを思い出させてくれた本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。