映画に感謝を捧ぐ! 「白いドレスの女」

 映画感謝人GHMです。

 今回はローレンス・カスダン監督の「白いドレスの女」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 「白いドレスの女」との出会いをきっかけに

 悪の道へと落ちていく男の姿を描いた本作は

 見えざる力「性衝動」を制することの大切さを説いた

 教訓的サスペンスであります。

 性衝動に操られるかのように罪を犯し

 自らを滅ぼしていく主人公の姿は

 私に自制心の大切さと

 愛に対する男女の温度差を再認識する機会を

 与えてくれました。

 (絶妙のタイミングで流れる音楽・効果音が

 サスペンス風味を高めている点も素晴らしいです。)

 まさに「男性の内なる弱さ」と「女性の内なる強さ」を

 示した作品であると言えるでしょう。

 恋愛劇の定番を利用して男を操る女と

 気づかぬうちに「見えざる操りの糸」に捕らえられた男の姿を

 ユーモアを交えながら描いた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。