映画に感謝を捧ぐ! 「ボーン・コレクター」

 映画感謝人GHMです。

 今回はフィリップ・ノイス監督の「ボーン・コレクター」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 ジェフリー・ディーヴァーの同名小説をもとにして作られた本作は

 社会における「絆」の大切さを説いた「純文学的サスペンス」であります。

 体に傷を負った捜査官と心に傷を負った女性警官が

 互いの長所を生かしながら共通の敵に立ち向かう姿は

 私に「長所を生かすことの大切さ」と

 「異なる環境に生きる人々が力と心を合わせることの素晴らしさ」を

 示してくれました。

 (主人公の命と捜査を支えるハイテク機器の数々も印象的です。)

 まさに「1990年代風味の(安楽椅子探偵物語)」であると

 言えるでしょう。

 主演男優D・ワシントンの「動かざる熱演」と

 チームプレイでパズルを解いていくことの醍醐味を満喫させてくれた本作と

 生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。