映画に感謝を捧ぐ! 「デルタ・フォース」

 映画感謝人GHMです。

 今回はメナハム・ゴーラン監督の「デルタ・フォース」に

 

 感謝を捧げようと思います。

 

 旅客機を乗っ取ったテロリスト集団に立ち向かう

 アメリカ精鋭部隊「デルタ・フォース」の活躍を描いた本作は

 「軽量化」の妙技を堪能できる作品であります。

 作品内に潜む過激な政治メッセージを

 勧善懲悪的な人物像と派手なアクションの連打によって中和し

 単純明快なる救出アクションに仕立て上げるスタッフ陣の妙技は

 私に驚きと痛快さを味あわせてくれました。

 (絶妙のタイミングで流れるテーマ曲が作品の軽快さを

 高めてくれている点もうれしいです。)

 まさに「軽くて重いアクション映画」であると言えるでしょう。

 80年代風味の痛快アクションと現代にも通じる過激なメッセージが

 一体となった本作と

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。