映画感謝人GHMです。
今回はメアリー・ランバート監督の「ルール 封印された都市伝説」に
感謝を捧げようと思います。
都市伝説「ブラッディー・メアリー」がもたらす怪異を描いた本作は
新興国アメリカならではの「怪談映画」であります。
他国に比べて神話・伝承の少ない国
アメリカ合衆国ならではの空気に包まれた「因縁話」は
私に「アメリカ的怪奇観」の一端に触れる機会を与えてくれました。
まさに「怪奇と合理主義が入り交じった」怪奇映画であると言えるでしょう。
アメリカの文化・思想の複雑さを怪奇風味を交えながら示した本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。