映画に感謝を捧ぐ! 「44ミニッツ」
映画感謝人GHMです。
今回は イヴ・シモノー監督の「44ミニッツ」に
感謝を捧げようと思います。
1997年2月28日のLAで起きた
銀行強盗事件をもとにして作られた本作は
静かさと激しさを合わせ持つ「実話系犯罪アクションの雄」であります。
「ヒート」に勝るとも劣らぬクールな銃撃戦と
警官たちへの愛情と尊敬に満ちた脚色が一体となって
「強大な悪と勇敢なる善との闘い」を語る姿は
私に「力」がもたらす狂気と「信念」から生まれる力の存在を
示してくれました。
まさに「現実社会の中にこそ(感動)の種子が宿っている」ことを象徴する
作品であると言えるでしょう。
歴史が語る「銃社会の恐怖と犯罪と闘うことの尊さ」を
スリムに映像化した本作と
生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。