映画に感謝を捧ぐ! 「グレムリン」
映画感謝人GHMです。
今回はジョー・ダンテ監督の「グレムリン」に感謝を捧げようと思います。
主人公へのクリスマスプレゼントとして送られた謎の生物
「モグワイ」が引き起こす大騒動を描いた本作は
クリスマスの夜にふさわしい「童話映画」であります。
ホラー映画顔負けの残酷描写と
ドタバタ風味の中に教訓を込めたストーリーが一体となることによって誕生した
「80年代流おとぎ話」は
私の心に和み・笑い・恐怖の入り混じった時間を
与えてくれました。
(テロリスト顔負けの行動力と悪知恵を備えた「グレムリン」の勇姿?と
笑わずにはいられないほどの凶暴性を発揮する主人公一家の姿が
本作の味わいを高めている点も見逃せません。)
本作こそ「愉快痛快なるクリスマス映画」の称号にふさわしい作品であると
言えるでしょう。
クリスマスの夜を「娯楽精神+風刺精神」で彩った本作と
生きて映画を見ることの出来る幸せに深い感謝を!!!。