映画に感謝を捧ぐ! 「オールウェイズ」

 映画感謝人GHMです。

 今回はスティーブン・スピルバーグ監督の「オールウェイズ」に

 感謝を捧げようと思います。

 

 1943年の映画「ジョーと呼ばれた男」をもとにして作られた本作は

 S・スピルバーグ監督の「揺れる魂」を感じさせる作品であります。

 救出アクション風味で始まり、恋愛とは異なる「愛」の物語として幕を閉じる本作は

 私に「純粋娯楽映画」で富と名声を勝ち取った

 スピルバーグ監督の「誇り」と

 富や賞取りから離れた作品を残したいという「内なる思い」に触れる機会を

 与えてくれました。

 まさに「興収やアカデミー賞を脇に置いて作られた作品」であると

 言えるのではないでしょうか。

 登場人物と作り手が「心の揺らぎ」を共有するという

 たぐいまれなる展開を見せてくれた本作と

 

 生きて映画を見ることが出来る幸せに深い感謝を!!!。